こんにちは!2026年までに家族で海外移住を目指しているnanaです。
今回は、微笑みの国タイを調査してみました!
マレーシアのロングステイビザであるMM2Hの改悪で家族全員での移住が難しくなった今、タイへの教育移住が増えているそうです!
タイにもインターナショナルスクールがたくさんあるようなので、さっそく見ていきましょう♪
- タイの基本情報
- 現実的に取得可能なビザ
- インターナショナルスクール
タイ基本情報
タイ基礎データ
人口 | 6,609万人 (2022年) |
民族 | 大多数がタイ族 |
宗教 | 仏教 94%、イスラム教 5% |
言語 | タイ語 |
- 日本との時差は2時間
- 東京からバンコクのフライト時間は約6時間半から7時間
タイの気候は?
年間を通して気温は高く平均気温は27‐30度程度ですが、
- 3‐5月 最も暑く35‐40度になることもある
- 6‐10月 雨季でスコールが多い
- 11-2月 雨が少なく快適
と雨季と乾季で違いがあるようです。
タイの治安は?
一般的に治安は良く、日中であれば女性の一人歩きも問題ないようです。
しかし日本と同じく窃盗や詐欺も発生しているので、夜の一人歩き等気をつけるべきですね。
タイのビザ
タイに滞在するビザはたくさんありますが、一般的な家族が全員で移住できるビザはこの中からの組み合わせになります。
- ノンイミグラントEDビザ(学生ビザ)
- ノンイミグラントOビザ(帯同ビザ)
- ノンイミグラントBビザ(就労ビザ)
- タイランドプリベレッジ(長期滞在ビザ)
ノンイミグラントEDビザ(学生ビザ)
子供がタイの学校に通う時に必要なビザです。
ただしビザを発行しない学校もあるので、まず学校に問い合わせることが必要です。
ビザの期限:1年
ノンイミグラントOビザ(帯同ビザ)
学生ビザの子供1人につき1人の保護者に発行されるビザ、またはタイで就労している人に帯同する家族に発行されるビザです。
ビザの期限:1年
ノンイミグラントBビザ(就労ビザ)
タイの現地企業や日本企業で働く人、または起業する人に発行されるビザです。
ビザの期限:1年
※タイで働くにはBビザに加えて労働許可証(ワークパーミッド)が必要
タイランドプリベレッジ(長期滞在ビザ)
Thailand Privilege Card Company Limitedというタイの政府観光庁直営の国営企業が運営しているプログラムです。(旧名タイランドエリート)
取得するのに入会金がかかりますが、滞在を許可されるだけでなく様々なサービスも受けられるので嬉しいですね!
お金でビザを買うというイメージでしょうか
種類 | 期間 | 入会金 |
Gold | 5年 | 約360万円 |
Platinum | 10年 | 約600万円 |
Diamond | 15年 | 約1000万円 |
Reserve | 20年 | 約2000万円 |
家族全員で移住するには?
タイでは学生ビザを取得する子供1人につき保護者1人に帯同ビザが発行されます。
なので夫婦2人+子供2人以上の場合は、学生ビザ+帯同ビザで移住できます。
夫婦2人+子供1人の場合はどのビザで移住できるでしょう
- 学生ビザ+帯同ビザ+就労ビザ
- 学生ビザ+帯同ビザ+タイランドエリート
この2つどちらかが現実的なのではないでしょうか。
学校
タイには次の種類の小学校があります。
- 公立小学校
- 私立小学校
- 日本人学校
- バイリンガルスクール
- インターナショナルスクール
我が家もそうですが、教育移住を考えている方の多くはお子さんをインターナショナルスクールに通わせる予定だと思います。
インターナショナルスクールの種類
タイには160以上のインターナショナルスクールがあります。
その多くがバンコクにありますが、チェンマイ、プーケット、パタヤなどのリゾート地にもあるようですよ。
タイのインターナショナルスクールで学べるカリキュラムは下記のとおりですが、やはりイギリス式が多いそうです。
- イギリス式
- 国際バカロレア(IB)
- アメリカ式
- オーストラリア式
- カナダ式
- シンガポール式
インターナショナルスクールの授業料
気になる授業料ですが、学校によってピンキリです!
YEAR1(日本の小学校1年生程度)の授業料が1番安く、学年が上がるごとに授業料も上がっていく仕組みです。
YEAR1の授業料を見ると、授業料の範囲は約60万‐360万円でした。
これは授業料のみでこの他に入学金、施設使用料、保証金、制服代、教科書代等がかかってきます。
さいごに
移住先としてのタイをメリット・デメリットでまとめたいと思います。
メリット
- 1年中暖かい
- 日本から近く時差が少ない
- インターナショナルスクールが日本より安い
デメリット
- 物価上昇中で先が読めない
- PM2.5などの大気汚染が心配
- 特にバンコクは日本人が多く学校で日本人同士固まる可能性がある
バンコクはLAに次ぐいで日本人移住者が多いそうです。それをメリットととるかデメリットととるかは人それぞれですね!